こんにちは。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに男性の心理を
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
貴女の旦那の「あてはまるわ~!」を
バンバン お話しして
幸せな女性を増やす活動をしてます。
北は北海道から南は沖縄まで
これまでに延べ8000人以上の女性とカウンセリングを行い、
夫の心理を隠すことなくお話しして
既婚女性の悩みを解消してきたカウンセラーです。
今回のコロナウイルスの蔓延。
東日本大震災のような災害。
静岡の土石流のようなこと。
熊本地震などなど。。
そういう普段と違う
“平常時ではない” 状態の場合
夫婦喧嘩が多発したり
旦那と貴女で意見や対応が食い違ったり、
旦那が独断先行で動いたり、
ということも考えられます。
でも。
その一方で
なにか有事の際に
夫婦で力を合わせて
困難を乗り切る、
ということのできる家庭も
あったりするわけです。
貴女の家庭は前者ですか。
それとも後者ですか。
「ホントは…。 できれば、後者の夫婦になりたいけど…。」
というのが
本音じゃないかと思いますが。
じゃあ
前者の夫婦と
後者の夫婦の違いってなに?
というところが
ポイントですね…。
実際、
今回のような“非常時” には、
いや今回のコロナに限らず
震災や、災害や、大不況や、病気やケガも含めて
そういう非常時って
どこでも
どんな場所でも
どんな人間関係でも
人の本性が出ます。
それは、旦那であっても
例外ではないです。
実際、東日本大震災のときでも
既婚女性で子どもがいる方の多くは
「子どもが心配だから避難する!移住する!」
という意識でいたのに対して
旦那たちの多くは
「放射能なんて、目に見えないし匂いもないし、
直ちに影響ないって言ってるから大丈夫だろ」
という考えだったので
そこには夫婦の間に軋轢(あつれき)が出て
夫婦仲が不穏になった人もたくさんいます。
もちろんそれが一時的なものならいいけど
ずーっと後を引いて夫婦の仲が
壊滅的になった人たちもいたわけです。
何かコトが起きた時に
なぜ夫婦で意見が合わないか?
なぜ夫と意見が食い違うか?
というと、
“旦那にとってのアタリマエと
貴女の考えるアタリマエが違う”
からです。
旦那のアタリマエは
旦那のもつ
思考であり価値観であり、
つまり
“旦那にとっての” 常識です。
もう一度、言います。
“旦那にとっての”
常識
です。
これは
オレはそう考えている!
↓
なぜなら政府がこう言っているから。
偉い学者が言っているから。
会社の上司が〇〇と言っているから。
↓
だからオレは正しい。
↓
だから、君が間違っている。
↓
だから君が言うことを聞くべきだ。
オレに間違いはない。
という理屈です。
基本的に旦那たちは
家庭の外の世界で生きているため
貴女とは違う情報網と情報量を持っています。
そこに
旦那の価値観や意識、
普段の旦那の性格が加わって
旦那のアタリマエが誕生します。
旦那は
“自分のアタリマエ” で生きているため、
非常時ではなく平常時においても
その思考を発揮することはまま、あることです。
そして、むしろ
非常時には平常時以上に
先ほどお話した “本性” のしっぽが出るため、
それが普段の旦那の思考や行動と
ズレていることがあるので
多くの女性はそれに驚いて
え?ウチの旦那、こんな人だったの?
結婚前と違う!
こんなはずじゃなかった!
というようなことが起きるわけです。
でも。
じゃあそうかといって
貴女も自分の価値観があるわけです。
女性の多くは子どもが大事。
「自分の命に代えても子どもを守りたい」と
いう気持ちが先行します。
そこにママ友情報、
実家からの影響、
これまで生きてきた自分の価値観やスタンス
が
貴女の“アタリマエ” を創ります。
ということは
旦那のアタリマエと食い違って当然ですよね…。
つまり
「大事にするもの」
が
2人の間で違ってくるわけです。
旦那の多くが大事にしているのは
仕事であり、収入であり、ステータスであり、
社会の中の自分の立ち位置であったりするので
子どもや家族の命や健康を優先する貴女とでは
そもそも
「大事にするもの」が違うわけで。
ただ。
かといって、旦那たちも
貴女や子どものことを考えてないわけでは
ありません。
よほど自己中で自分勝手で、自分が自分が!という人でない限り
ほとんどのオトコは
自分の奥さんや子どもを守りたい!
という意識でいるので
ホントはなんとかしたいと
思ってはいるのです。
ただ。
僕が言うのもナンですが、
旦那=オトコは素直じゃない。
しかも
自分の気持ちを上手に伝えられない。
だから
「お前が心配だから、〇〇してほしい」
とか
「家族を守るためには〇〇すべきと思うよ」
「お前が大事なんだよ」
とは、
よほど“いまわの際”で
もうすぐ死ぬ!という時
でもなければ、
そんな上記のような言葉は
“恥ずかしすぎて言えない!”のが
本音です。
だからそういう
自分の思いをストレートに素直に言えない旦那たちは
“怒る”のです。
もしくは
言葉が乱暴になります。
「だから、〇〇しとけって言っただろ!」
とか
「ほら、オレが〇〇と言った通りじゃないか」
みたいな。
でも、それは
ホントに怒っているのではないのです。
ホントは怒っているわけではなく
貴女や子どものためを思って
発している言葉だったり行動だったりします。
でも
素直に「お前が大事だから」とは言えない、
素直に「お前が心配なんだよ」
とも言えない。
だからその代わりに
怒るという表現をするのです。
ホントに困った生き物です(笑)。
今日もありがとうございます。
100%貴女の味方!の夫婦カウンセラー
サトウエイキ
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