こんにちは。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに男性の心理を
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
貴女は
宮崎駿監督の
ルパン三世の映画『カリオストロの城』を
観たことはありますか。
テレビで何度も放映しているので
知っている人も多いと思いますが一応、こういう作品です
※今回お話しているシーンは
上記の「こういう作品」の中では出てきません(汗)
ルパンは映画の前半で塔の上に閉じ込められているお姫様、
クラリスを助けに行きます。
でもクラリスはルパンの「逃がしてあげるよ」という申し出に
「ルパンより伯爵(悪役ですね)の方が恐ろしい存在だから逃げるなんて無理よ」
という意味合いのことを言うんです。
そこでルパンが言った言葉が
“オトコの思い”
を現わしています。
ルパンは
「君がオレを信じてくれたなら、空も飛べるし
湖の水を飲み干すことだってできるのに…。」とガッカリ。
そして
「今はこれが精一杯…。」
と、ちいさな手品を見せるのです。
ちょっとした名シーンなのです^^
で。
これで何を言いたかったのか?
というと
本当は
旦那=オトコは
貴女という存在を大切にしよう!
と思っていた、ということ。
そして
その原動力は過去には
まぎれもなく貴女だった…!
ということです。
結婚前、貴女と出会った旦那は
おそらくなんとかして
この女性を手に入れたい
この女性と結婚したい!
と思ったはずです。
その理由はさまざまだと思いますが
貴女の要素の“何か”に反応して
貴女を「いいなぁ!」「ステキだなぁ!」と思ったのです。
そういうときが旦那にもあったのです(笑)。
そういうとき。
冒頭のルパンのように
「オレを信じてくれ!信じてくれたら
オレはお前のためになんだってできる!」
と思ったのです。
でも
いつの頃からか、
そういう気持ちがなくなってしまった…。
そういう気持ちが
薄くなってしまった…。
家庭にお金を入れてはくれるけど、
それは単なる責任感や義務になり、
そして
子どもがかわいいから
とか
家族がいるから仕方ない、
稼いでくるか…。
という理由だけになってしまった。
ということも
世の男性には多いです。
じゃあ
どうして旦那は
そんな風に
”心が離れてしまったのか”
”冷めてしまうのか”
ということですね…。
実は
旦那の心が離れてしまう原因の多くは
奥さんの態度やコトバや表情、
だったりします。
“たったそれだけのこと”
なわけです。
でも。
そういうような“原因” があった時には
当然、その“結果” がやってくるわけです。
いわゆる
「原因と結果の法則」というものですね。
そうすると
“結果” としては
旦那が貴女に対して
前述した
ルパンのようなチカラを失ってしまう、
ただ義務と責任だけで夫をしている、
という状態になってしまう
ということ。
それでは
本来、貴女が旦那と築き上げたかった
夫婦のカタチや家族のカタチと
遠ざかってしまいますね…。
どんな物事にも
どんな出来事も人も
「原因と結果の法則」は存在します。
それだけ強力で
それだけゆるぎないものです。
たとえ自分が直接、関係していないところで
起きてしまった結果でさえも
何らかの原因のモトとなっている、
という風に言えるということです。
それは悪いことも・良いこともそう。
良い結果が起きるには、
自分で意識していなくても
良い原因を起こしているし、
悪い結果が起きてしまったときは
自分で知らずに悪い原因があるということ。
だから
もし今、夫婦関係がマズい状況になっていたとしたら
過去に貴女や旦那が
良くない原因のタネを蒔いてしまった、
ということがあるかもしれません。
だから
良い結果の場合は
それを受け取らなければいけないし
↑
良い結果を受け取るのは
誰も抵抗はないでしょうけど
悪いこと=結果が起きたとしても
それを受け取らなくてはならない、ということ。
こういう風に言うと
ちょっとこわいかもしれないですが
だから
もし旦那と末永く仲良くしていきたい、
と思ったら
良い結果を受け取る=良い原因のタネを蒔く。
悪い結果を受け取りたくない=原因となる悪いタネは蒔かない
ということですね。
どうですか。
できそうですか?
貴女一人で難しい場合は
僕とお話ししましょう。
今日もここまで読んでくださって
ありがとうございます。
自己中・オレ様・スネ夫専門夫婦カウンセラー
サトウエイキ