こんにちは。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに男性の心理を
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
人のこころって
常に同じ状態には、ないです。
機嫌がいいときもあるし、
悪いときもある。
テンションが高いときもあるし、
テンションが低いときもある。
貴女も旦那に対して
とても好きだし大切にしたい
と思うこともあれば
めっちゃムカつく!
そばに寄らないで。
というときもあるでしょう。
旦那もまた、
貴女に対して
こいつをゼッタイに大事にするぞ!
オレが幸せにするぞ
と思ってた時期があったわけです。
(新婚当初は)
でも
うるさいなぁ、ムカつくなぁ!
という、腹立たしい状態で
ラブな気持ちからほど遠い状態になったり
もういいよ!
もうどうでもいいさ!
とスネ夫状態になっていて
気持ちが覚めた状態になることも
あるわけです…。
多くの女性は、たとえ一時的に
旦那ムカつく!
と思っていた
としても
よほど旦那に浮気された、とか
長年、ウソをつかれた とか
いうことがない限り、
「やっぱりこの人と一緒に頑張っていきたい」
「最後まで添い遂げたい」
と思う場合が多いです。
つまり
それだけ
一度、愛した相手とは
“なるべく一緒にいたい”
という意識が働くのですね。
じゃあ男性はどうか?
というと
多くの男性の場合、
仮に奥さんとケンカした、
例えば奥さんに自分の携帯を見られた、
奥さんに自分の大事にしているものを壊された、
というようなことがあると
自分の奥さんでありながら
“自分の敵”
みたいな感覚になってしまうので
「あの時の優しさはどこにいったの?」
「あの時はあんなに色々、してくれたのに」
ということがウソみたいに
貴女に対して
敵意というか、
攻撃というような
態度になってしまいます。
冷たい雰囲気、
硬い表情、
笑わない、
会話をしない
目を合わせない
といったような
お店が店のシャッターを閉めたかのような
状態になってしまうわけです。
なぜかというと男性の場合、
仕事も趣味も人間関係も
自分がどれだけアイツよりできるオトコか?
相手と比べて自分の方が優れているかどうか?
その空間・組織の中で
自分の位置はどのくらいのランクなのか?
という視点で活動しているから。
なので
相手が自分より“劣っている”と判断すると
相手をマウンティングするし
相手の方が実力も能力も知識も上だ!と思うと
遠慮したり
へりくだったり
するという態度になります。
なぜなら
多くのオトコが
“上下関係の世界”
で生きてるから。
そしてオトコは
基本的に女性の部分=パーツ
を好きになるので
嫁さんの顔が好みだ
性格が自分に合っている
胸がおおきくて好きだ
(あるいは小さくて好きだ)
おしりが好きだ、
声が好きだ、
などなど
好きになるポイントが
部分あるいは部分の集合という
とてもかたよっている状態の場合が多いです。
部分的なことについてはこちら▼でも。
https://ameblo.jp/fuf-happy-enman/entry-12399559339.html
そこからようやく
性格や人柄がいい、
一緒にいて楽しい
話しや価値観が近い・または似ている
というところへ及ぶんです。
女性の貴女も
男性のパーツが好きになる
という場合が
あるかもしれないですが、
たいていは
旦那の頼もしさ・たくましさ、
優しさ
経済力、
知識や能力、
社会的な地位や職業
など
自分を守ってくれるかどうか?や
性格的なこと・人間性など、
が判断の材料になります。
そしてもし逆に
旦那による裏切り
浮気や不倫、
パワハラやモラハラ、
ギャンブルやうまくいかなかった投資の
お金の失敗
などがあった場合、
相手への恨みつらみよりは
自分を責めたり
自分の何が足りなかったのかな
という反省をしたり
という、意識が「自分に向く」場合が多いです。
(もちろん旦那に対して
不信や不満や怒りのエネルギーを吐き出すこともありますが)
それは、
男性が感情よりも理性で物事を考えたり
理性で考えるときもロジックが先行したり
する
“のに対して”、
女性が感情や思いを優先するから。
よくオトコは女性のことを
「女性は感情の起伏が大きくてイヤだ」と
思う傾向が多いのですが
それだけ
重要視するものが違う
ということ。
だって女性自身は
自分が感情的だ、とは思ってないですから。
じゃあ
貴女が旦那を求める
旦那が貴女を求める、
という
夫婦でいること=一緒にいること
の価値は「何?」ということです。
貴女にとっては
男性の経済力、
男性の包容力、
価値観が合っているかどうか、
頼もしさや優しさ、
などですかね?
この場合、多くの女性が
男性を判断するときに
“自分にとってメリットがあるかどうか?”
で
判断している可能性が「大」ということ。
男性の場合は
自分にとって顔が好み
性格が合っている
胸がおおきくて(あるいは小さくて)好き。
おしりが好き
声が好き
などの部分=パーツ
とともに(つまりそこからようやく)
性格や人柄がいい、
価値観が合う
に向かっていくことが多いです。
でも。
これからもパートナーと「何年間もずっと過ごす」
ということは
上記のような自分にとってのメリット
や
ルックスや若さ・美しさ
“だけを”
考えて一緒にいるというのは難しいです。
若いうちや
お付き合いだけなら
それでいいかもしれないですが
経済力や包容力といった、
“自分にとってのメリット”
より
心が通い合うか? の方が大切。
例えばもし仮に
互いの意見が違ったとしても
そのすり合わせができるかどうか。
いざという時に
旦那が自分を犠牲にしても
貴女を子どもを守ってくれるかどうか。
つまり
それだけの許容量と力強さとを
兼ね備えているかどうか?
が大事かと思うんです。
だから
パートナーと一緒にいる価値は
自分にとってのメリット
“でもなく”、
パートナーの若さや美しさ
“でもなく”、
優しさや思いやり、あたたかさ、
貴女をいつまでも守ってくれたり
引っ張ってくれたり
というところに
あるんじゃないかな、と思います。
そう考えると
貴女が年をとっても
手を繋いで買い物にいけるような二人、
美味しいコーヒーやお茶を飲めるような二人
になるには
心と心の結びつきが大事なります。
それは
一朝一夕ではムリ。
少しずつ、少しずつの積み重ねで
創っていくしかないです。
一日に一枚、枚数を増やしていくと
辞書のように
広辞苑のように
分厚くなるように、
一日ずつ増やしていくしかないです。
年をとっても手をつないで歩く2人になる…。
そんな素敵なお年寄りに
なるために
積み重ねていきましょ^^
今日もありがとうございます。
100%貴女の味方!の夫婦カウンセラー
サトウエイキ
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