こんにちは、。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに
いつも男性=夫の心理や特性、
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
世の中はすっかり年末ですね…。
”師走” という言葉がピッタリなくらい、
やる事いっぱいないですか?
まるで夏休みの最後の日を迎えた
小学生みたいに(笑)。
でも
そんなときの息抜きに
お茶をの見ながら読んでね^^
昭和の時代。
「自分の夫には尽くしなさい」という教えや
「夫のうしろを三歩下がって歩く」的な考え方や
↑
(元々これは『三歩下がって師の影を踏まず』が
もとになっているらしいっス)
「夫には、したがいなさい」
的な “教え” がありました。
実際、高度経済成長期は
旦那が外に出て働きに出る
+
奥さんは家庭を守る+子どもを育てる
というような
“役割分担”
が明確だったこと
と、
昭和の時代はまだまだ
男性中心の世界だったこともあって
さっきのような「男性を立てる」
“教え”や“考え方”が浸透してたんでしょうね。
でも。
もう今は
高度経済成長期ではないし
男性と女性の立場も
対等になりつつあるし、
女性もかなり社会進出したり
世の中に出て活躍したりしてる
ので
ぶっちゃけ
昭和の考え方は
“絶滅危惧種” 的な存在
でもあります…。
なのに。
なのに、
いまだに
「旦那のことを立てるべきだ」
とか
「旦那には尽くすべきだ」
とか
いうことを信じている男性=旦那は
多いです。
それは昭和生まれだけじゃなく
平成生まれであっても。
じゃあ
女性の貴女は
旦那に尽くすべきなの?
旦那を立てて余計なことを言わず、
でしゃばらずに過ごすべきなの?
という
疑問が湧きますよね…。
実際、
夫に尽くす女性は愛されるのか?
については「Yes!」と
手放しでは言えないかもしれません。
というのは
「旦那のことを立てる」
「旦那には尽くすべき」
「自分の夫には尽くしなさい」
「夫にはしたがいなさい」
みたいな教えは
確かに昭和に時代にはあったので
それをマジメに守っていたのは
たいてい貴女のお母さん世代だったと思います。
お母さんのお母さん=おばあちゃん
も、ほとんどは
それを正しいと信じてやっていたので
それを疑うことさえせず、
ただただ守ってきたんでしょう。
でも。
時代も変わり、女性の価値や位置づけも変わって
男性の働き方や役割や立ち位置が変わってきた現代に
同じように
「旦那を立てる」
「旦那に尽くす」
「夫にしたがう」
ことをやってしまうと、
ダメ夫が生まれたり
オレ様になる
カン違い野郎が生まれたり
してしまう
ということがあります。
そして
“尽くしてしまう” 行動を選んでしまうのは
先ほどお話した「昭和の教え」のため
“だけでも”
なかったりしまうんです。
それは…。
実は女性自身の中に理由がありんす。
貴女にもあるかどうか、
探ってみる必要がありますが、
要は
「夫に尽くす」
「夫を立てる」
“ことによって”
役に立っている自分、
それをすることによって夫が喜ぶ、
だから
それをやっている自分、
という姿が浮かび上がるんです。
人って
誰かの役に立っていると嬉しいんですよね…。
人って
誰かに褒められると嬉しいんですよ。
そう。
実は昭和の教えのせいじゃなく、
貴女自身が
褒められたいから、
認められたいから、
喜ばれたいから、
そういうことをやっているのかも?
ということなんです。
でも。
旦那はそれで喜んでくれる、
とは限りません。
うぜえ、と思われることもあるかも
しれません、。
というか、
尽くしすぎて
夫のお世話をやりすぎて、
夫は家で何もしなくなったり
それによって
ダメ男になってしまったり、
ヨソに女をつくってしまったり…。
ということにも
なりかねないです。
じゃあなぜ女性は
それなのに
“褒められたい”
“認められたい”
“喜ばれたい”
から、といって
そうしたことをやってしまうのか?
ということ。。。
それは、もっとも大きい原因は
貴女とお父さんの関係です。
小さい頃、小学生くらいまでは
貴女は
お父さんに褒められたい。
褒められると嬉しい!
お父さんに認められたい。
認められると嬉しい、
お父さんに怒られたくない、
怒られる=嫌われると思ってしまうから。
というように
お父さんが喜ぶことを
していた可能性が大きいです。
なぜか?というと
もっとも早くに異性として接した相手が
お父さんだから。
異性を意識したのがお父さんだから。
つまり当時、
貴女の中に
「お父さんを喜ばせるには
どんなことをしたらいいだろう?」
という意識があったということ。
それは
言い方を変えると
「お父さんに愛されるには
どんな自分でいなければならないかな?」
という意識です。
逆説的に言うと
「お父さんに愛されるにはどんなことを我慢した?」
ということ。
そうした経験が
こういう自分でいなければならない。
こういうことは我慢しなければならない
というルールを
作ってしまったということ。
こうした自分ルールは貴女を縛ります。
そのルールによって
本来の貴女らしくなくなってしまうのです。
そうすると当然、
旦那に対してバリアのようなものを張ることになります。
バリアを張っている貴女。
当然、旦那は近づけません。
近寄ったらバリバリ!と、
痛い目に遭ってしまうから。
そこで余計に
コミュニケーションの行き違いや
「こんなはずじゃなかった」
ということが起きるということです。
そしてもう1つ、
自分ルールの弊害があります。
それは、
家事も子育ても、家のことを
きちんと・完ぺきに・ちゃんと
やらなくちゃ!
と思ってしまうことです。
基本的に
世の旦那=オトコは、
外との比較で生きています。
そして、自分にないものを相手が持っていると
とたんに劣等感に包まれてしまう、
弱い生き物です(笑)。
そこに
“きちんと・完ぺきに・ちゃんと”
しようとする貴女がいたらどうでしょう。
家庭の中なのに
自分の奥さんが
自分より 何でもできて+何でもこなす人
になってしまい
「自分はダメな奴だ」という意識になってしまいます。
つまり
貴女が
きちんとすればするほど、
完ぺきであればあるほど、
ちゃんとしていればいるほど、
旦那にとって貴女は
近寄りがたい相手になってしまうということ。
これは、お友達を例にすると
分かりやすいです。
例えば
完ぺきで何でもできる友達よりも
ちょっとドジで、ちょっと抜けてて、
ちょっとおっちょこちょいの方が
好感が持てて、仲よくなれません?
そう。
人って完ぺきな相手とは
ちょっと距離を置きたくなるんです。
だって
自分のダメさ加減を思い知らされるから。
それは…。
旦那も一緒。
貴女が
“きちんと・完ぺきに・ちゃんと”
しようとすればするほど
旦那は貴女に近寄りません。
というか、
だんだん離れていく。
だから。
だから
ちょっと抜けてるくらいがいいんです。
ちょっとおっちょこちょいの方が
いいんです。
その方が旦那は貴女を
「かわいいな」と思ってくれるはずです^^
なので…。
目指してください、
おっちょこちょい。
ちょっとダメで
足りなくなってみてください。
今日もありがとうございます。
100%貴女の味方!の夫婦カウンセラー
サトウエイキ
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■許可なく自由にリブログしてOKです^^