こんにちは、。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに
いつも男性=夫の心理や特性、
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
夫がやたらと
自分の自慢をしてくる…。
たまに夫が家事をすると、
すごく大変なことを「してやったぜ!」的な
アピールをする…。
自分の仕事の大変さやしんどさ、
仕事の成果をとにかくしゃべってくる…。
ということ
ないですか。
今日はそんなお話し。
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夫が威張るワケ。
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オトコの世界は、
上下関係であふれています…。
例えば
貴女が旦那を連れて、
貴女の親戚の集まりに行ったとします。
すると
オトコ=旦那
は、
その親戚のお家に集まる人たちの中で
誰がその場で最も力を持つのか?
自分はその空間の中で
どのくらいの位置をキープできるのか
を
そこにいる人々の会話や立ち振る舞いから
瞬時に判断します。
だから
この叔父さんはこの家の権力者だ、とか
この男よりもオレの方が上だ
というようなことを判断し、
それに見合った会話をしたり
相手に合わせて態度を変えたり
しまする。。。 ←なんだか嫌な奴に見えますね。
これまで日本人は
明治 → 大正 → 昭和の時代の中で
女性が家庭を守る・子育てをする
そして
オトコが社会で・外で働いてくる
という関係性を
築いてましたけど、
オトコ=旦那
は、
基本的に社会で生きていることが多く、
例えば会社で言うと
誰が社長(ボス)で、
誰が部長で
誰が課長で
誰が係長で
誰がチーフだ、
という世界で生きているので、
そうした「上下関係」には
敏感に反応し
対応する傾向があるわけです。
自己中・オレ様な旦那の場合、
そうした「上下関係」を
家庭にも持ち込みます。
つまり
オレの方が偉い!
オレの方が強い!
オレの方がすばらしい!
という思いで
発言や行動をとる、ということ。
それがコトバに表れるのが
「オレの言う通りだろ!」
「ほら、オレが正しいだろ?」
「オレが稼いできてるんだ(だからオレの言う通りにしろ)」
「オレの言う通りにしておけばいいんだ」
というセリフですね。
こういう旦那のセリフを
聞いたことがあれば、
もう間違いないです(笑)。
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夫が威張るウラにあるもの。
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ちなみに
そうした
「オレの方が偉い・オレの方が強い・オレの方がすばらしい」
というような思いの誇示は、
以下のような行動
“にも”
見え隠れしてます…。
例えば
やたらと自分の知識や経験を教えたがる。
↓
一見、相手のために
教えているように見えますよね。
でも
“相手をオレの言う通りにさせたい”
“オレはお前より正しい”
という気持ちの現れ
だったりします。
例えば
その場を仕切ろうとする、とか
何か(イベントでも家族の集まりでもBBQでも)を企画し
それをとどこおりなく実行しようとする。
↓
一見、リーダーシップがあるように見えるのですが
(もちろんリーダーシップの賜物なのですが)、
“その場ではもっともオレが力があるのだ”
“オレは実行力あるだろ!”
ということの
”あらわれ”
だったりします。
例えば
自分の趣味の成果、スポーツをしている旦那なら
スコアや勝ち負けをひけらかすようなこと。
↓
“自分の実力を誇示したい”とか、
“オレはこんなに強い”
という思いの現れ
だったりします。
例えば
自分の職業やステイタスや収入を
(聞かれてもいないのに)話してくること。
↓
“オレの方が優れている”とか
“オレの方がステイタスが上だ”ということを
殊更にアピールしているわけですね。
例えば
何でも自分一人でやろうとし、
誰かに仕事を任せようとしない。
↓
こういう行動は経営者や
事業主の方の人の中に多いですが、
“オレは仕事ができる”
“オレは処理能力があるだろ”
という
意識の誇示だったりします。
…なんとなく分かってきましたよね(笑)。
どの行動もセリフも
結局は
自分の能力や
成果や
ステイタスの誇示
に
つながっている、ということ。
そのために自分の立ち位置や環境を利用し
自分のすごさ
すばらしさを
アピールするわけです。
(本人は無意識にやっています)
つまり
オトコ=旦那のアタマの中は
非常に単純で、シンプルだということです。
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うまい奥さんが夫をノせるとき。
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子育て中の貴女や
子育てを経験した貴女なら
分かると思いますが、
幼稚園児の男の子はたいてい
「ママ!見てみて!」
「僕すごいでしょ!」
「わたしの絵、見て!」
と、
縄跳びでも
逆上がりでも、
絵を描いても
自分アピールをしてきますよね。
あるいは
ちょっとけがをした、
具合が悪いというときは
すっごくベタベタしてきて
離れようとしない、
というときもあります。
ええ…。
もう何を言いたいか、分かりますよね(笑)。
貴女の旦那も
そういう5歳の園児と
「同じ」ということです。
先ほどお話したどの行動もセリフも
自分の能力や
成果やステイタスの誇示をするため
であり、
そのために
自分の立ち位置や環境を利用している
というわけです。
それによって
自分のすごさ・すばらしさを
アピールをしているのですが、
それは結局、
「ママ!見てみて!」
「僕すごいでしょ!」
「わたしの絵、見て!」
と、
自分アピールする園児と一緒、
というわけです(笑)。
旦那はすでに“オジサン” の年齢ですが、
ぶっちゃけて言うと
園児とやってることは変わらない
のです。
そうと分かれば、
旦那をノせるのは簡単ですね(笑)。
旦那が貴女のために何かをしてくれたら、
褒めてあげればいいんです。
旦那が貴女を手伝ったり、
優しくしてくれたら
感謝の言葉や態度を示せばいいんです。
旦那の頑張りや、
旦那が貴女のために努力したことを
(たとえ小さい努力でも)
「すごいね!」「頑張ったね!」
と言えばいいわけです。
もう…、5歳児と一緒やん!
ということです(笑)。
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結局、オトコって。
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で、ですね…。
ここまで、
自分アピールする旦那の気持ちや心理を
説明してきたのですが
威張る旦那も
殊更に自分アピールする旦那も、
結局は
ぶっちゃけていうと
自分に自信がない
とも言えます。
自分の中にある「自信がない自分」を
“隠すために”、
自分の中の弱い自分を
“補うために”、
わざわざ
「処理能力すごいだろ!?」
「実行力あるだろ!?」
「オレってすごいだろ?」
「オレって稼いでるだろ?」
「オレってこんなに物知りだろ?」
と
いうようなアピールをするわけ
なので…。
もっと言うと
本当は強くないから強く見せようと
しているわけです。
そんな風に考えてみれば、
なんて健気なの!? 旦那って…。
という感じですけどね(笑)。
「自分の実力を誇示する」とか
「オレは強い」とか
「できる男だろ?オレ」とか、
というアピールは、弱い(内面的に)人
“しか”
しません。
自分の能力・魅力・実力が
足りていない人、
そもそも
自分に対する自己肯定感が低い人、
“が”
それを補うためにわざわざアピール
するわけですから。
本当に強い人は、
そんなことをする必要
“さえ”
ないです。
この場合の強さとは、
マッチョな筋肉マンとか
仕事ができる、とか
高いステータスを持っている
と
いうことではありません^^
むしろ
そんなものに頼らなくても、
そもそも自己肯定感が高かったり
高い自己価値を持っている人は
始めから
偉ぶらないし、
すごく謙虚です。
まさに
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
なのです。
でも、貴女の旦那がそういう人とは
限らないですよね。
むしろ、
ことさらに威張ったり、
力を誇示したりするタイプの人
だとしたら、
貴女も、とても苦労している
かもしれません。
話しを元に戻しますが、
旦那が威張ったり、力を誇示したりするのだとしたら、
それは
「見てみて!」「僕すごいでしょ!」
と自分アピールする園児と一緒なので
“旦那を5歳の園児とおもえ”
ということなわけです。
貴女と旦那とを比べた場合、
おそらく貴女の方が精神年齢は上です。
だとしたら、
外側ではなく、内側では
貴女の方が上になった方が良い、ということ。
旦那は貴女より精神年齢が下。
オトコは単純でコドモ。
旦那の外側=見た目に
だまされてはいけません(笑)。
それを意識しつつ
ウラでは貴女が主導権を握る方向へ進んでください。
家庭の主役は貴女です。
旦那ではありませんよ^^
今日もありがとうございます。
100%貴女の味方!の夫婦カウンセラー
サトウエイキ
■サトウエイキのブログはリンクフリーです^^
■許可なく自由にリブログしてOKです^^