こんにちは。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに
いつも男性=夫の心理や特性、
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
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あなたは、夫のどこに惹かれたのか?
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過去に貴女が旦那と出会ったとき。
当時、どんな基準で
付き合っていた彼氏=のちの旦那さんを
選びました?
例えば。
世間的に認められる仕事に就いている。
いい車に乗っている。
経済的に自立している。
カッコいい・イケメン。
いつもオシャレでセンスがいい。
いつもおごってくれる。
優しかった。
イニチアチブがあって、グイグイ引っ張ってくれた。
…というような
いろんな理由があるかもしれませんが
あなたはどんな理由で選びましたか?
ぶっちゃけ
「〇〇という仕事をしているから、いいと思った。」
「経済的に豊かになれそうだった」
「グイグイ引っ張ってくれた。」
こういう理由だから
この男性でいいと思った。。。
いう感じで選んだとしたら…。
うーん、もしかしたらそれは、
「その人の来ている “衣服” がいいわ」と
思っているのと
似てます。
もちろん
これを読んでいる貴女は
そんな理由で選んでないと思いますが^^
でも、一般女性の中には
上記に挙げたような理由で結婚相手を
選んでる人もいるみたいです…。
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どんな基準で夫を選べば良かったか?
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そういうことを踏まえた上で
じゃあどういう基準で旦那を
選んだら良かったのか?
ということをお話し。
それは…。
順番的に言うと
(1)生理的に合うかどうか。
(2)ウマが(波長が)合うかどうか。
(3)価値観が合うかどうか。
(4)時間の流れが同じかどうか。
(5)相手のために尽くす気持ちがあるか。
という感じ。
最初に(1)の「生理的に合うかどうか」ですが
これは要は、
相手にドキドキするか?ということです。
胸がときめくかどうか?ということですね。
まずは何をおいても
”これ”
がないと先に進まないです(あたりまえですが)。
次に(2)の「ウマが合う」とは
具体的にどういうことか?というと
あなたが相手と話しをしていて楽しい!と思えるか
ということ。
もっと言うと、
話をしているうちにいつの間にか
時間が経ってしまっちゃった…!
というくらい、
時間を忘れて一緒にいられるという感じです。
もちろんこれは
同性同士でもあり得ることなので、
(2) の「ウマが合う」ことと
(1)の「生理的に合うかどうか」との、
セットで考えるといいかもしれません。
でもドキドキする+ずっと一緒にいられる
というのは、恋人同士の関係です。
そこでさらに夫婦として大事なことは
(3)の「価値観が合うかどうか」。
これについてはもっとくわしく
次でお話ししたいと思います。
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夫婦の価値観が合う、ということは?
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(3)の「価値観が合うかどうか」は、
あなたと旦那が長年、
過ごしていく上でもっとも重要こと
なんじゃないか、と思います。
というのも
政治や経済の話しとかも、
お金の遣い方も、
子どもの教育についても、
人生設計やライフスタイルについても、
互いの価値観が一致する
または
類似するところが多ければ多いほど
人生のハプニング、
つまり
山や谷を一緒に乗り越えることができるからです。
例えば
子どもの教育についてだったら、
「勉強なんていいから、伸び伸び元気に育って欲しい!」と
考えている夫と
「しっかり勉強して進学して、
良い高校→良い大学に行かせるべき」と
考えている妻とでは
当然、意見が食い違い
ケンカも勃発するでしょうし、
例えば
お金の遣い方についてだったら
「コツコツ、銀行に預けて貯金したい」と思っている
働きアリのような考えを持つ夫もいれば、
「株や投資でお金をもっと増やしたい!」と思っている
アメリカナイズされた考えを持つ夫もいるわけです。
そうしたお金の価値観についても
あなたといちじるしく違っていたら
当然、お金の遣い方についてモメるでしょうし、
「一緒に暮らす」ということは
何しろお金を必要としますしね。
お金がある・ないに関わらず、
「どう使うか?」
「何に使うか?」は
家庭において重要ですよね。
なので
長年連れ添う夫婦であればなおさら、
彼=旦那と「価値観が近い」「価値観が似ている」
というような、
価値観が合う相手の方が、あなたにとっていいと思います。
多くの場合、夫婦ケンカは
「互いの価値観の相違」が起きてモメますから。
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夫と時間を共有する。
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次に(4)の
「時間の流れが同じかどうか」
ということについてです。
これはどういうことか?というと、
あなたと旦那とのテンポのことです。
例えば
あなたが
「早めに出発して、余裕をもって現地に到着していたい。」
「現地でちょっとゆっくりできるくらいがいい。」
「予約時間の15分前には到着していたい。」
と思っているとして、
旦那が仮に
「別に、時間に間に合えばいいじゃん」
「時間ギリギリでもちゃんと到着すればいいんだよ」
「家ではくつろぎたいから、ギリギリまでのんびりしようよ」
と思っているとしたら
当然モメます(笑)。
また例えば
家族がテレビを観ていたとしても、
あなたは家事をこなして
ほかに何かやることはないか?
と探すような、テキパキママ
だとして
旦那は
外で仕事を頑張ってくるから、
家ではゆっくりさせてよ とか
奥さんが忙しく動いているけど
それに何も気づかない とか
いう人であれば、
それはそれで、モメます(笑)。
というように
夫婦として、
家族として
一つ屋根の下に暮らすとしたら
互いの「時間の流れ」「時間の感覚」が
合う方がいいのは
言うまでもないです。
↑
ただカウンセリングをしていておもしろいのは、
そういう価値観が違う二人が
くっついて夫婦になる人が結構いることです^^
そして最後に(5)の
「相手のために尽くす気持ちがあるか」。
これは「妻が夫のために尽くす」ということを
考えがちですが、
そうではないです。
そうではなく、お互いに
互いに対して思いやれるかどうか?ということです。
もっと言うと
「相手のことを想うと力が湧く」という感覚です。
こういう思いは
最初は男性の方が湧くかもしれません。
「コイツのために仕事を頑張って
指輪をプレゼントするぞ!」
とか
「もっと給料を上げて、
美味しい物を食べさせてやりたい」
とか
「海外旅行に連れてってあげたい」
と思ったりするのです。
オトコは基本的に、
「女性のために何かをしてやりたい」
の
“何か”
は、そうしたモノや旅行や食べ物が多いです。
即物的ではあるのですが、
「愛情を示す=何か贈り物をする」と思う男性が多いです。
あ、もちろん中には
「モノより思い出」という男性もいるので、
そういう男性は旅行やサプライズといった
出来事を用意したりします。
…ちょっと脱線しましたが、
オトコにとっての
「相手を想って」→「相手に尽くす」ということは
上記のような傾向が多いです。
そして女性はどうか?というと
結婚すると「相手に尽くす」ことが長く続きます。
毎日の食事を作ること。
旦那の身の回りのお世話。
洗濯や掃除など、
旦那の「尽くす」が
旅行やモノなどの一時的なものである
のに対して、
奥さん側の「尽くす」は
エンドレスですよね…。
なので、
そのモチベーションを維持するためのエネルギーが
必要になります。
あなたにとって、旦那が
「相手を思うと力が湧く」存在であるなら。
これからもずっと尽くすための
「モチベーションが湧いてくる相手」であるなら、
あなたはこれからも
旦那と頑張れると思います。
最後にもう一度、確認します。
あなたは
旦那と”生理的に” 合ってますか?
旦那とはもちろん
”ウマが(波長が)” 合ってますよね?
旦那とは価値観は合ってますか?
旦那と時間の流れが、同じですか?
旦那のためにこれからも
尽くせそうですか?
今日もここまで読んでくださって
ありがとうございます。
男性・旦那の心理を教える”唯一” の男性カウンセラー
サトウエイキ
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※許可なく自由にリブログしてOKです^^