こんにちは。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー
サトウエイキ です。
男性なのに
いつも男性=夫の心理や特性、
バンバン隠さずお話ししてしまう
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
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あなたは旦那が本当にスキですか
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突然ですけど
貴女は旦那のことが
好きですか?
それともちょっと嫌いですか?
まぁ一緒に住んでいるから
キライということはないと思うんですが…(笑)
読み進める前に
3分ほど考えてみてください。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・どうですか。
考えてみました?
そんなの、
一緒に暮らしているんだから
好きに決まってるじゃない!
という声が
聞こえてきそうですが。
でも、
「夫婦として一緒にいる」こと=好き
と短絡的に
結びつけていいの?
ということ。
それこそ
子ども達にとっての
パパの存在が大きいから一緒にいる
という場合もあるでしょうし、
旦那と別れて一人になって
シングルマザーになったら、
経済的に大変だから一緒にいるんだ…。
という場合も
あるかもしれません。
あるいは
この年齢で一人になったら寂しいし、
仮に別れても新しい男性と
出会えるか分からないから一緒にいる
という場合も
あるかもしれません。
もしかしたら
あなたは旦那が好きだけど、
旦那はあまりあなたのことを好きではない
という場合も
あるかもしれない。
ということは。
ということは、
一緒にいる=好き
とは
必ずしも言えないかもしれない
ということ。
最初に「3分間、考えてみてください」
と言いましたが、
そもそも
旦那のことをあなたが好きか・どうか?
は、
“考えるもの”
ではないんですよ。
だって「好き・嫌い」は
“考える”
ことではなく、
“感じる”もの
だから。
そう、
本当は
アタマで考えるものではなく
感情として感じるものだから
です。
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あなた自身の本当の思いは?
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そもそも
いまの旦那と結婚したのは
「好き」だから
だったはずですよね。
(政略結婚とか、見合い結婚でない限りね)
お見合いで出会った
夫婦だって
「この人よさそうかも!」」とか
「この人のこと、好きかも」と
いう思いが
芽生えるから結婚しますよね。
ここでは何も
「旦那のことを嫌いなら別れたほうがいい」という
ことを言いたいのではありません。
別にキライでも、
愛情が薄くなったとしても
それはそれでいいんです。
逆に
夫のことは好きだけど、
夫の自己中心的な性格に参ってて…。 とか
夫は仕事熱心だけど、
私に対しては優しくないのイヤ…。とか
夫が仕事仕事で家にいない。
もっと私といて欲しい…。
というような場合もあるでしょう。
大切なのは
あなた自身がどう思っているか?
あなたはどう感じているか?
を知るということ。
仮に
夫のことがキライ“なのに”一緒にいる とか
夫の自己中な性格に虫唾(むしず)が走る…!という状態
“なのに”
一緒にいるというのも、あなたにとって
かなり精神的に負担なはずです。
その反対に、
夫のことは好きだけど、
でも忙しくて家にいないのが寂しい
という場合もあれば
夫のことは好きだけど、ぞんざいな態度や
上から目線の言葉だけがイヤなの!
という場合も
あるかもしれません。
なので、大切なのは
「どう思っているのか?」
「どう感じているのか?」
という、
あなた自身の本当の思いを知る
ということです。
それによって
夫との生活を続けるモチベーションが持続するし、
逆にそれを自覚することで
モチベーションが下がるのを自覚することも
あるかもと思います。
実は、そのモチベーションが
家事や子育て、旦那の身の回りのお世話など
につながります。
よく….。
イヤイヤながらにやっている仕事は長続きしない
と言いますし、
自分が仕方なしにやっている仕事ほど
苦痛なものはない
とも言いますよね。
だから、そのモチベーションの状態を
自分で把握するということが大事になってきます。
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家事は「しなければならない」のか。
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旦那のためにお世話をするのは
”なぜ” なんでしょう?
考えたこと、ありますか?
いや、ほとんどの女性が
あまり考えたことが
ないかもしれません。
むしろ
旦那が外で働いてくるのだから
家のことを私がするのは当たり前だよね…。 とか
旦那が外で働いてきてくれるから、
子育ては私がするのよね…。
という風に
何も考えずに
そうしている女性がほとんどかもしれないです。
それと同様に
旦那のお世話も
“するのが当たり前”
という感じになってないですか?
という話しです。
つまりそれって
「義務感」とか「責任感」やと思うんです。
言い方を変えると
「やらなければならない」と思ってる、ということ。
すると
“旦那のために”
ご飯を用意しなければならない。
“旦那のために”
旦那の身の回りの世話をしなければならない。
“旦那のために”
忙しくても色んな用事をしなければならない。
という状態に陥ってしまいます。
旦那のことが好きで
そうしたお世話をしている場合は
あまりストレスにならないかもしれません。
「私は旦那が好きだから、彼のお世話をしてるのよ」
と思えるから。
でも。
旦那のことがあまり好きではなくなってしまった、
あるいは
旦那がうるさいから仕方なく
あれやこれやしている…という場合。
それは、
貴女にとって負担になったり、不満が湧いたり、
ストレスになってしまうことになります。
それはしんどいです。
まるでおしんのようです。
「こんなに私、やってるのに! どうして夫は家にいないの?」
とか
「こんなに頑張ってるのに、どうして夫は私に優しくないの?」
と
“相手を” 責めることになりますから。
でも。
本当は夫婦関係や家庭での生活は、
苦行やガマンではないはず。
本当は
楽しみながら家事をしたり、
それをすることが喜びだったり
するから、
それを続けられると思うのです。
なので
まずは「しなければならない」をやめない?
という提案です。
そして、
どうせ家事・子育て・旦那の世話をするなら、
楽しんでそれを行った方がいいです。
その方がストレスなく、
長続きできます。
そんなこと言ってもさ…。
誰もやってくれないんだから、私がやるしかないじゃない。
という声が聞こえてきそうですが。
それなら仮に
あなたが絶対に家事や旦那の世話をしなくてはいけない
“のではない”
としたらどうでしょう?
例えば
お子さんが小学校の4年生以上であれば、
お皿洗いやお風呂洗いはできます。
お米を研いで+炊飯器のスイッチを押すくらいは
たぶん、小学生でもできるでしょう。
例えば
夕飯のすべてをあなたが作るのではなく、
一品か二品くらい
お惣菜にしてしまうのはどうでしょう?
それならスーパーに行けば済みます。
そうして
「私がしなければならない」をちょっと手放すと
いうことです。
で、その空いた時間を
ゆっくり本を読む、とか
ネットでブログを読む、とか
テレビや動画を観るとか
自分のための時間として遣う。
それが “楽しみながら”
家事をするということです^^
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あなたが夫から「自由」になるには。
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そう考えると
実は、あなたを苦しめているのは
あなた自身の価値観なのかもしれません。
「私がやらなきゃ!」とか
「こんなに頑張ってるから、相手も応えてくれないと!」
という価値観になっていることで、
自分で仕事を増やし、
自分だけ疲弊してしまうからです。
なので。
いま、あなたに必要なのは
「自分の気持ちを知ること」なのかもしれません。
旦那のことが好きなのか・嫌いなのか。
家事をしたいのか・したくないのか。
自分の時間が欲しいのか・欲しくないのか。
そうして
自分の気持ちを知り、
自分の感情に素直になるということです。
(これは何も感情に素直になって怒れ、とか 泣きなさい、とか言うワケではないです)
そう。
仲良くなりたければ、
そういう努力をすればいい。
仲良くなりたくなければ、
旦那とキョリを取ってみてもいい。
旦那との関係をあきらめるのであれば、
そうした行動をとってもいい。
逆に「旦那との関係をあきらめない」のであれば、
また努力したり、歩み寄りをしたりすればいい。
常にあなた自身が主体になって
旦那のことも
家庭のことも
子ども達のことも
やってみる、ということです。
それが
あなた自身が「自由」に過ごす、
ということ。
どうですか?
「自由」になれそうですか?
今日もここまで読んでくださり
ありがとうございました。
自己中・オレ様・スネ夫専門夫婦カウンセラー
サトウエイキ