こんにちは、。
自己中・オレ様夫
スネ夫専門の夫婦カウンセラー えいき です。
男性なのに
いつも男性=夫の心理や特性、
貴女の内面が変わるような内容を発信している
ちょっと変人なカウンセラーです(笑)。
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あなたが見ている世界=夫の姿?
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今日のお話しは、ちょっと
スピリチュアルっぽいかもしれません…。
普段、こんなお話しは
一切してないけど
今日は特別編(笑)。
でも。
“こんな風にとらえてみたら”
旦那のことも、
子どものことも、
姑との関係もママ友との関係も
“ちょっと違って見えるよ”
というお話しです。
まずは
あるクライアントさんの話しからシェアしますね。
その女性は
夫がいつも上から目線で命令口調なのに
嫌気がしてました。
夫は毎日、子どもにも命令したり指示したりします。
そして、
自分の意に沿わないと大きな声で怒鳴ります。
その女性は、それがたまらなくイヤでした。
でも。
私たちが見ている世界・見えている世界は
“自分がそう思っている世界”
です。
「世界はこうだ!」と思っている
から
そう見えている。
「世界はこんなものだ」と思っている
から
そういうことが起きると考えることができます。
その女性にとって、
今まで旦那は
「夫はいつも大声で自分の言うことを聞かせる人だ」
「自分の思い通りにならないと不快になる人だ」
「わたしのことも、
子どものこともコントロールしたいんだ」
と思っている存在でした。
でも
カウンセリングで、
とらえ方・見方を変えるトレーニングを
したとき。
「そういえば…。、夫はいつも
わたしや家族のために遅くまで仕事をしてくれている」
「長男がどんな大学に行ってもいいように、
毎月、学費を貯蓄してくれている」
「誕生日には毎年、ちゃんと
花束とケーキを買ってきてくれる」
ということに気づいたのです。
きづいたことで、
これまで
「口やかましい、上から目線の夫だ」と思っていた夫は
【実は家族思いの部分もとてもある人だった】
【あれこれ言葉を言うのは、
長男や自分のために言ってくれていたんだ】
【家族のために朝早くから夜遅くまで働いてくれている】
という存在に変わったのでした。
そう思ったとき
その女性は初めて夫のことを
「力強い、頼もしい、家族思いの人だ」
と思えたそうです。
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世界観とは何か?
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こうした
「自分が世界をどう見ているか?」
「自分が周りをどう感じているか?」
ということを
【世界観】
と言います。
人間は不思議と
“それを”
自分がとらえている通りに見ています。
そしてその起きる物事から見ても
自分にとって
“そうであるように”
起きたり、
もたらされたりします。
そう。
【世界観】というのは
「自分が何を信じているか?」
ということにつながるからです。
実は、貴女がみている
旦那の姿も
お子さんの姿も、
「あなたが見たい部分を見ている可能性がある」
ということです。
実際、海には満ち引きがありますが
海の水の量は変わりません。
太陽もモトの大きさは同じでも、
朝日と昼間のときと夕陽のときで違って見えます。
が、太陽そのものは同じ大きさです。
季節ごとに花を咲かせる木々も、
冬は花をつけてなくて枝だけだったとしても
ちゃんと地面から養分を吸収して、春には美しい花を咲かせます。
そんな風に…。
私たちの世界は実は
「見えている世界だけで成り立っているわけではない」
ということ。
むしろ
「見えていない部分の世界からも成り立っている」
ということです。
だから旦那のことも、
目の前の出来事=表面的なこと
を観るの
ではなく、
見えていない内面=本質的なこと
を観ることが大事だったりします。
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何が幸せの基準なのか?
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僕はカウンセリングの中で
クライアントさんに
「どうなりたいですか?」
と聞くことがあります。
すると
何人かのクライアントさんは
「幸せになりたいです」と答えてくれます。
でも。
幸せって、すごくあいまいです。
「お金があれば幸せ」という人も
いるし、
「マイホームがあると幸せ」という人も
いるし
「子どもが健康で元気なら幸せ」と
いう人もいるし、
「夫と仲良く話しができたら幸せ」と
いう人もいるからです。
でも。
「お金がある」も
「マイホーム」も
ここに例として挙げた「幸せ」というのは
“外の基準”です。
つまり
それがなくなってしまうと
とたんに不幸になる可能性が「大!」です。
だから
お金がなくなることに不安が出てきますし、
マイホームではなく賃貸に住んでいる人は
「みんな不幸」ということになってしまうし、
子どもが不登校だと不幸せになってしまい、
夫と話しができていない状況を
「わたしって不幸!」という風に思ってしまいます。
そうではなく
「いまあるもの」に感謝したり
ありがたみを感じることで
割とカンタンに人は「幸せ」になれます。
あたりまえにそれがあることが
ありがたい=有難い
ですしね。
「有ることが難しい」から
ありがたいんですよね。
お子さんが健康なこと=有難い。
旦那が毎日、稼いできてくれること=有難い。
電気・ガス・水道が通っている=有難い。
自分が健康で仕事ができること=有難い。
毎日、暖かい布団で眠れること=有難い。
です。
なんだか「あたりまえ」のことに
ありがたいなぁ!
と
思っていると
ホントに幸せな気持ちになれます。
なので。
もしできるなら、
「ない」ではなく「ある」に目を向けてみると
いいかもしれません。
「ない」ではなく「ある」にフォーカスすると、
あなたは「幸せな人」の仲間入りできるはずです。
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ありがたい=有難い話。
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子どもが元気に過ごしてくれることが
ありがたい。
夫が毎日、仕事をして毎月お給料を入れてくれることが
ありがたい。
衣・食・住が足りていて、あたたかい部屋で過ごせたり
温かい布団で眠れることがありがたい。
そう考えると、
意外と「幸せ」って
あちこちに転がっているのかもしれません。
お金にたとえると
年収が1000万あっても「幸せではない」人も
たくさんいます。
逆に年収が300万円代だったとしても
家族で仲良くて「幸せだなぁ」と感じている人もたくさんいます。
だから。
実はあなたが「幸せ」を感じるのには
お金のある・なし や
子どもがいる・いない や
健康や
年齢も、
実は関係ないのかもしれません。
じゃあ
「何が関係あるの?
「何が大事なの?」というと
あなたの意識が
【どこに向いているか?】です。
もちろん旦那との関係性や
旦那の性格で悩んでいるあなたにとっては
「夫のこと」が第一の悩みかもしれません。
でも。
24時間、365日ずっと朝から晩まで
夫のことを考え続けることはありません。
毎日の中で、当然
「楽しいこと」もあるし
「うれしいこと」もあるし、
「久しぶりに夫が優しいとき」だってあるし
「感動すること」もあるわけです。
だったら
夫のことももちろん考えると思いますが、
あなた自身も自分のことを考えると思いますが、
その視点・見方・感じ方・とらえ方を
少し変えるだけでもグッ!と世界が
変わったりします。
そんな風に
あなたの意識を【どこに向けているか?】に
フォーカスしてみてください。
神さまはちゃんと「幸せ」を用意してくれてる
はずですから。
今日もありがとうございます。
自己中・オレ様・スネ夫専門夫婦カウンセラー えいき