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夫がすることに乗ってあげる。
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よほど緊迫した状態の夫婦
ではない限り、
「離婚話」が出るような切羽詰まった状態
でない限り、
旦那が浮気状態で家にあまりいない状態
ではない限り、
GWとか子ども達の長期の休みなどがあれば、
世の旦那は
一応、家族のために何かを企画したり、
どこかへのお出かけを企画したりすると思うんよ。
(もちろん仕事でそういワケにもいかない…!というオトコもいますが)

そうした企画は
旦那なりの家族への愛情でもあるし、
普段、仕事ばかりで家にいないから
休みの時くらいは……
家族をどこかに連れてってやろうかな
という配慮でもありんす。
それは
「家族のために何かをしてやりたい」
という思い。
旦那が
“健全な状態” ←旦那がスネ夫にも自己中にもなってない状態ね
であれば、
そうした配慮や愛情は自然と浮かんできます。
なので
そうした企画を旦那がしている際は、
(貴女の希望や要望は伝えてOKですが)
基本的には
旦那が企画したことに
“乗ってあげる”
ことをオススメします。
この“乗ってあげる” というのは
どういうことか?というと、
要は「ルパン三世」の峰不二子のような
「しかたないから、あなたがすることに乗ってあげるわ!」
という状態です。
でももしかしたら
こんな、上から目線な態度、取れないわ…!
と思う貴女もいるかもしれません。
もちろん、わざと上から目線なふるまいをする必要や
そうした上から目線な言葉や態度を
ことさらに貴女がする必要はなく、
“「しかたないから乗ってあげるわ」という気持ちでいる”
ということです。
要は旦那が貴女や家族のために
してくれること
企画してくれること
に対して、
「せっかく頑張ってくれてるんだから、乗ってあげる!」
「私のために頑張ってくれてるのね、じゃあ乗ってあげる!」
みたいな感じで
受け入れるということ。
なんて言うんですかね…..。
それは、貴女のために尽くしてくれる旦那を
微笑ましく見守る
くらいの気持ちでいる、
ということです。
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“乗ってあげ”てからの代償。
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そんな風に、旦那がしてくれることを
(これは旅行の計画だけじゃなく
住宅の購入とか子どもの学費とかもそうですが)
純粋にありがたく受けとる、
ということをするのです。
その際に貴女がすることは
旦那へのねぎらいと感謝だけです。
そして
なるべく文句や不満を言わないことです。
基本的にオトコは、承認欲求が強いです。
女性に認められたり、褒められたりしたい生き物です。
だから一般的なオトコは
夜のお店のお姉さんに弱いのです。
キャバクラとかのお姉さんはオトコを上手に褒め、上手にアゲます。
そしてその場を楽しく愉快にし、愛想を振りまきます。
だから世のオトコはわざわざ
居酒屋よりも高いビールを飲みに行くのです。
だから先ほどの、旦那の企画に
“乗ってあげる” というのは、
旦那がしてくれること
してくれたことに対して、
褒めたり、ノせたり、認めたりを
旦那に対してしてあげる
ということです。
そうです。
たとえ家庭の中であっても、
貴女から「すごいね!」とか「ありがとう!」と言われると
旦那は(表面的には顔色を変えなくても)
内心では
めっちゃテンションが上がっています。
その【“乗ってあげ”てからの代償】の
「代償」とは、
お金がかかりません。
必要なのは
貴女の笑顔と「ありがとう」とねぎらいだけです。
実はそれだけで
旦那は貴女のために動いてくれるんです。
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旦那が求めていること(1)
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ほとんど多くのオトコが
女性からの称賛と笑顔とねぎらいだけで
動いてくれます。

だから家庭においても、大切なのは
貴女の笑顔であり、
旦那への称賛であり、
旦那へのねぎらいなんです。
どうでしょ?
貴女はこれまで旦那を褒めたこと、
ありますか。
貴女はこれまで旦那の頑張りを
ねぎらったことがありますか。
過去に、これまでに旦那に
感謝の気持ちや言葉を伝えたことはありますか?
「いや、旦那にはちゃんと感謝してるよ、心の中で」
そう思っている貴女も多いかもしれません(笑)。
でも、心の中で思ってるだけ、
では不十分です。
オトコは目に見えるカタチで
それを欲しているからです。
心の中で感謝している、というのはオトコは
感じてくれません。分かりません。
だから「心の中では毎日、感謝してるわよ」
ということがあれば、ちゃんと伝えないといけないです。
なぜかというとオトコの世界は
物質的であり、直線的であり、
リアルの世界が大半を占めているからです。
だからちゃんと口に出す必要がありますし、
表情や態度で表現する必要があります。
そして実は、
そういうことが
“旦那が貴女のために動いてくれる”
ためには、すごく大事だったりします。
だから
旦那が計画するGWの旅行も
旦那からの貴女へのプレゼントに対しても
日常の中で、何か重いものを運んでくれた
ということも、
言葉・態度・表情・しぐさで
「ありがとう」やねぎらいを伝えてみてください。
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旦那が求めていること(2)
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旦那が貴女に求めることの
2つめは「貴女という存在」です。
「日本人の多くの夫婦はセックスレスの傾向がある」
のだそうですが、
日本人は結婚するとパートナーとの触れ合いや
スキンシップやセックスが極端に減るのだそうです。
ところが、
一般的な男性は20~30代までは性欲がとてもあります。
(40代や50代でも結構ある人はありますし)
女性は自分が頑張ったら
あるいは仕事で疲れたりストレスが溜まったら、
“優しい言葉をかけてほしい”
“一緒にまったり話しがしたい”
“二人の時間を共有したい”
という、
「パートナーとの時間・空間を共にしたい」
という思いになる人がほとんど。
ですがオトコは
ねぎらいや感謝の言葉も欲しいと思いつつ、
実はセックスやスキンシップの方を欲しいと思います。
僕のクライアントさんの中にも、
「旦那とはコミュニケーションがうまくとれないけれど
それなのに夜は求められるのに応じてしまってうやむやになる」
「普段はあまりしゃべらないくせに、夜はちょっかいを出してきて
結局セックスしてしまう」
という女性が少なからず、います。
ということは、
裏を返せば多くの旦那が
「コミュニケーションは苦手だが身体の関係は持ちたい」
と思っているということ。
中には
「夜に旦那が求めてくるのに応じないと機嫌が悪くなるからしたいわけじゃないけど応じている」
という女性もいるくらいです。
こうした場面はよく見られると思うので、貴女が
「応じてもいいと思うなら応じる。」
「応じたくないから応じない。」
という“自分主体”な姿勢をオススメします。
ただ、オトコは
どうしても深く考えることが苦手で、
貴女の気持ちもちゃんと考えないことが多いです。
それを理解した上で
スキンシップに応じてください。
でも、それでも
うまくいかなかったわ…。という貴女は
僕とお話し
しましょう。
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今日もここまで読んでくださって
ありがとうございます。
自己中・オレ様・スネ夫専門夫婦カウンセラー えいき