先日の夜のことです。
夫婦で話がしたくて
せっかく子どもを早く寝せたのに、
夫は「オレ、やることあるから」と自分の部屋に引っ込んでしまいました。
ウチの夫はちっとも私の気持ちを分かってくれません!
Mさん(20代)
「ちょっと聞いてよ」と言って、
旦那に話しをしても
「その主語はだれ?」とか
「で、何が言いたいの?」などと言われます。
最後にはお前がこうだから、○○すればいいんだよ」のアドバイス。
アドバイスは要らないのに!話を聞いて欲しいだけなのに、って思います。
Sさん(30代)
こんにちは。
100%貴女の味方!の夫婦カウンセラー えいき です。
まあねー。
確かにオトコは
話しを分かってくれない!
とか
思ったことをしてくれない!
とか
いう
思いが貴女に湧くようなことを
してしまいますよね。
そもそも
そこには
「生まれ育った家庭環境が違う」とか
「親から受け継いでいる価値観が違う」とか
ということもあるんやけど。
そしてさらに
女性の貴女と、オトコの旦那では
同じモノを見ても
同じ体験をしても
脳のしくみが違うので
とらえ方や感じ方は
貴女がびっくりするぐらい
“違う”ということもあります。
そういった
価値観の違いや
男女の違いだけでは図れない部分。
それは貴女の
「夫は分かってくれない!」の気持ちのウラに、
ウラを返せば
「分かって欲しい」があります。
分かって欲しい。
なのに
分かってもらえてない。
だから
そこに不満やイライラが溜まるワケですから。
じゃあなぜ
イライラや不満が溜まるのか?
と
いうと、
これはもう
「長年一緒にいるんだから分かるはずよ!」
とか
「言わなくても分かって欲しい!」
とか
いう思いがあるから。
あのね、
ムリです。
オトコには「言わなくても分かる」は不可能です(笑)。
貴女が少女だったとき、
きっと多かれ少なかれ少女マンガを読んだと思うけど
ああしたマンガに描かれている男の子は
カッコよくて、優しくて、
で
女の子の気持ちを(不器用ながらも)分かってくれる男の子だったよね。
あれは
フィクションやねん( ̄▽ ̄)
現実に
貴女が結婚した相手は
そんな器用な人ではナイ、のです。
「言わなくても以心伝心で理解する」
ような、
そんなテレパシーを持ったオトコだったら
貴女とはモメません(笑)。
まして
貴女の旦那は
エスパーでも超能力者でも、
その人のオーラが視える能力も、
スピリチュアルな霊が視えるワケでも
ないのですから、
ムリ!なんです。
でもね。
旦那がエスパーじゃなくても
霊能力者じゃなくても、
分かり合える方法はあります。
それは
歩み寄ること。
そのためには
マイホームを居心地よくすること。
相手の話しを否定せずに
聞いてあげること。
旦那の居場所をつくって
あげること、
です。
貴女が
「夫は私のことを分かってくれない!」
というとき、
夫も「アイツはオレを分かってくれない!」
と思っています。
そうすると当然、
お互いに「歩み寄る」の反対になり、
「こころが離れていく」ので
互いに不平や不満が高まるのです。
だから
「分かってもらえない」→「分かってもらいたい」
というとき、
何が必要か?というと
「分かってもらう」には「分かってあげる」ことなんです。
なぜなら人は
「自分を分かってくれる」人のことを好きになるから。
分かりやすい例でいうと、
女性同士のお茶会とか茶話会ね。
あれね。
なぜ女性同士のお茶会が楽しいか?
というと、
貴女のお友達は貴女の話に耳を澄ませて
貴女の話に受けこたえをしてくれるから。
すると
聞いてもらってる!
分かってもらってる!
と思うワケです。
つまり
女性同士でやってることを
旦那にやればいい、ということ。
でもさ….。
私がいくら努力しても
私ばかりガンバって損じゃない??
その損得で考えるところが
問題やね(笑)。
だって
人間関係って(特に夫婦関係は)
損・得で測れないところがあるからね。
どう?
損得抜きにやれそう?
損得抜きでやってみて( ̄▽ ̄)
今日もありがとうございます。
100%貴女の味方!の夫婦カウンセラー えいき